Tuesday, May 29, 2007

ラオス・カンボジア:変な編 / Odd collection

Mismatched Glasses

コカコーラにワイングラス
Decanted Coke

お冷にマーティーニ・グラス
Cold water in a Martini glass
*
More Gender-Bending Toilets

去年、ポーランドへ行ったときもどっちがどっちが不明のトイレを見つけたが、こっちのほうがすごいかもしれない。どちらに入ってもなんとなく間違っているのじゃないかと不安した。ところが、中は両方ともまったく同じだった...
Which is which?

もしかするとこんな人のためのトイレ?カンボジアの田舎の道側の美容室の中で見つけたすごい趣味の宣伝用(?)のポスターなんだけど、見れば見るほど性別ができなくなっちゃう。
Once again, which is which?

トイレといえば、ストゥントレンという町のレストランのトイレのドアはハブラッシュで閉める仕組みになっていた。それもかなりすごい発送だ。
Toilet door lock

Tuesday, May 22, 2007

ラオスの食べ物編 / Laos Food Collection

この間の旅行の第2のリポートがちょっと遅くなってすいません。こんどは(大事な話題の)食べ物の話。
今回は(残念ながら?)あまり変なものを食べなかった。(カエルのカレーとかそういうのはもう普通でしょう?)ラオスの市場で食料品として売られている珍しいもの(フクロウ?オオトカゲ??)のうわさはいろいろ聞いたけど、そういうのはまず英語のメニューには絶対にでない。市場で見たくても、早朝行かないと駄目で、僕が朝9時見に行ったときはもう遅かった。ま、しょうがないね。

それなら、もっと素直にコーヒーの話にしよう。そんなに知られていないかもしれないけど、実はラオス(と隣のヴェトナム)は世界一番うまいコーヒーを作っている!南ラオスのボラヴェン高原で作るアラビカ豆はダークチョコレートのような香りで、濃くて、あれほどおいしいコーヒーをほかで飲んだことがない!ただ、気温が40度を超えるときはホットコーヒーよりもやっぱりマンゴ・シェーキが理想の飲み物だが、それも一日一杯がベストで、その後は別の味も試したくなる。そこでヴィエンチャンでよく利用したフルーツシェーキ屋さんで見つけたのはこの「コーヒー・バナナ・シェーキ」。注文してからずいぶん時間がかかった(ラオスでは長い時間待たされても当たり前だがそれにしても長い時間だった)が、なんと贅沢なことに引き立てのいいコーヒー豆でわざわざホットコーヒーを淹れて、氷にかけてアイスコーヒーにしてからバナナと一緒にミクサーに入れた。ま、それなら30分待たされてもいいよね。そしてやっぱりうまかった!

Coffee Banana Shake

パクセからボラヴェン高原へツアーに行ったときは名物のコーヒー畑にも行った。そこで取り立て・ローストしたてのアラビカ豆を買ったが、買ったときは本当にすばらしい香りがしたが、真空パックなどじゃなくて、普通のビニール袋に入っていたせいか、それをかばんに入れてあと10日間も旅行し続けるうちに香りが少しずつ変化してしまったことがわかっていた。結局、日本に着いたときにはもうかなり酸化していて、あまりおいしくなくなっていた。もったいないな。
ボラヴェン高原では滝も沢山見たし、その内の一つの中に落ちてびっしょ濡れになってしまったし、そしてある民族の村で昼ごはんを食べた。そこで食べたのはレストランの前に干してあった鹿の干し肉の「ラープ」。(ラオスでよく食べるラープというのは普通、細かく切った肉や魚ににんにく、唐辛子などを混ぜたもの。火を通したものもあれば生のものもある。)もちろん、ラオスの主食の sticky rice (よく「もち米」として訳されるが、もちもちはしているが、米の粒が丸くなくて長い)とラオビールと。干し肉だからビーフジャーキーみたいな食感だけど、香ばしくておいしかった。

Laap with sun-dried deer meat

Drying deer meat

その夜はパクセでたまたままたラープを食べたが、こんどはもっと普通の牛肉のやつ。しかし、付いていた生野菜(というか、葉っぱというか)はなんとディルとからし菜といったなかなか想像がつかない組み合わせだった。でもラオビールを何本かと一緒だと、それも悪くなかった。

Beef laap with dill and mustard green!

ちなみに、sticky rice はアイスクリームにも登場した!

Ice cream with sticky rice

Sunday, May 13, 2007

Laos & Cambodia: 夕日編 / Sunset Collection

「幸せは南国の夕日、できれば水の上の夕日を見ながらビールを飲むこと」と数年前からわかった。というわけで、たまにはそんな環境へ行かないと気がおかしくなる。今回の旅行の目的もだいたいそんなことだった。もう一つの目的はパソコンから開放されることだったので、電気がない(!)Don Khon という、南ラオスのメコン川の中の島へ行った。そこは3泊のつもりだったが、あまりにも気持ちよかったから4泊にした。「電気がない」というのは電力会社のネットにはまだつながっていないが、発電機を使って夜の6時~10時ぐらいのあいだだけレストランの光や部屋の中のファンを回せるだけの電気はあったが、部屋のライトはあまりにも薄くて本が読めなかった(40ワットどころか4ワットかな?)。冷蔵庫もなかったから、出る食べ物はみな新鮮だったが、種類はきわめて少なかった。メニュのなにかを頼んだら、「今日はないけど、明日それを食べたかったら材料を買っておくよ」といった感じだった。ビールやその他の飲み物は毎朝届く大きな氷の塊を入れたアイスボックスで冷やしたいたので、あまり不便を感じなかった。逆に、泊まっていた水上コッテージのヴェランダから直接川に飛び込むことができたし、夜はすることがまったくなくて真っ暗だったから早く寝て、朝6時、窓のすぐ外に漁師たちが網を投げる音で目が覚めて、日本と全然違う生活のリズムになった。面白いことに、隣のコッテージに武蔵小杉から来た二人の日本人の男性が泊まっていて、やっぱりIT関係の仕事だったので、僕とまったく同じ理由でそこを選んだのだ!
唯一の文句はラオスは4月、5月行くべきじゃないかもしれない。気温は毎日40度前後だったことはかまわないが、長い乾季の最後のほうだったのでものすごく埃っぽかった。とくにヴィエンチャンは去年の2月行ったときとは印象がかなり違っていた。去年はそこでとても綺麗なメコン川の夕日の写真を撮ったが、今回は川が大幅に下がっていて、砂地があらわになって、おまけに町のメインストリートの大型道路工事をやっていたから目に見える砂の風が吹いたりして、もしそれが町の最初の印象だったらもう二度と来なかったと思う。

Vientiane

Pakse

Don Khon (1)

Don Khon (2)

Phnom Penh

Kampot

Kep

Friday, May 11, 2007

戻ってきたよ!/ Back again

昨日、無事に戻ってきた。今回は世界遺産とかそういうような「見るものがある」ところじゃなくて、ものすごく素朴なところばかり行ってきたが、それでも600枚以上の写真を撮ったみたい。それを整理するのにちょっと時間がかかりそうだが、今日はとりあえずヴィエンチャンで見つけた手のひらのサイズの子猫の1枚。
Hand-sized Vientiane kitten