Sunday, May 22, 2011

今更... 去年のHong Kong Art Fair

来週はまた香港アートフェアー。去年はとても楽しかったから今年も行く(実は出発は明日の朝だ)が、その前に1年遅れての去年のリポート。(ああ、なさけない... 写真の一部はとっくに昔アップしたが、文書を書く時間はその時なくて、「保留」のままだった。よくあることだ。)

今更あまり詳しいことを書いてもしょうがない(というか、細かいところまではもう覚えていない!)が、以下はいくつかの気に入った作品やアーティスト。特に順番がない。

Jompet Kuswidananto @ Ark Galeri, Jakarta
この人の作品の歴史的、政治的な背景はあまりよくわからないが、いつも魅力的で不思議なインスタレーションを作っている。


Suh Do-Ho @ Lehmann Maupin
これも大好きなアーティストの一人。その昔のHermesでのインスタレーションが最高だった。



Sarah Bridgland @Man&Eve
この若手のイギリスの女性のアーティストは僕にとって、有名なアーティストが多いこのフェアーの中の一番の発見だった。それだけじゃなくて、上の作品のほうを買ってしまったんだ!(あの緑色のところが好きだということはみんな十分わかるでしょう。)


Gary-Ross Pastrana @ Silverlens
このフィリピンのアーティストは最近ちょっと気になっていて、今年の2月にはバンコクにも展覧会を見た。結構面白いことをやっている人だ。


Performance by Li Wei


樫木智子@ Ota Fine Arts
期待の新人、というかまだ20代なのにすでに大物扱いのようだ。僕は以前から注目しているが、今まではかなり大きい(=買えない)作品ばかりだったが、今年の秋には小さい作品の発表もあるらしい。



Performance by Erina Matsui



Damien Hirst の作品がやたらに多かった


Birdcages with live birds

地下鉄で見つけたありえない看板。なんとエスカレーターのアナウンスのところにはマイクロソフトのエラーメッセージじゃないですか!(自分で言うが)傑作!


もちろんグルメもちゃんとした。このChee Kee というお店は(少なくても去年では)世界の一番安いミシュランの星のレストラン。でもなぜだろう?決して悪くはないが、「その辺のうまいラーメン屋」とどう違うのかよくわからない。名物のはずのワンタンは普通だったが、キノコは確かに絶品だった。




もう一つのミシュランの星のレストランのBo InnovationはMolecular Chinese系で、当然そんなに安くなかったが、それでもセットランチは全部込みでも4000円もしなかった。フォアグラの餃子なども悪くなかったが、上の写真のほうのカリフラワーのリゾットのトリュッフソースはたぶん、去年食べたもの中では一番おいしかったと思う。はい。来週、また食べに行こうかな。


去年のアートフェアーはすでにスケールが大きかったが、今年はその倍にもなりらしい。楽しみ!

今更... おみずとり

3月11日の地震の日は京都にいた。「ミス」したわけだ。京都にも多少揺れたらしいけど、僕は気がつかなかった。しかし、そのあとニュースを聞いて、夜はホテルでテレビを見たり、海外の友達からの「大丈夫?」のメールに必死に返事したりしてから観光に集中するのがちょっと難しかったが、とにかく僕も家も猫も無事だった。

京都にいたのは、12月の渋い「おん祭り」に続いて、もっとミーハーな「おみずとり」を見に行ったが、奈良のホテルは満室だったから京都に泊まることにしたのだ。しかし....

込むだろうとは予想していたが、奈良に着いたときちょっと観光局によったら、「3時間前から並ばないと見れないよ」と言われてしまった。というわけで、7時半ごろ始まる予定だったから、一応5時ごろには東大寺へ行ったのだ。人がすでにいっぱいいたが、ただそこに立つこと以外はすることが何もなくて、どんどん寒くなったし、背中も痛くなった。
ようやく始まると、最初の数分間はこんな感じだった。

 
そこまではいいが、そのビデオの最後の数秒のところでいやの予感がしない?
 
そう、そこで突然ドアホウの警察官のメガフォン組が活躍し始めて、せっかく何時間も並んだ人がさっそく追い出されて、後ろに立つ人(つまり全然並ばなかった人)も順番に見れるように。しかも耳が本当に痛くなるほどうるさかった。1260年の聖なる儀式がなんのその、「ここに立ち止まらないでくださ~い!大変危険で~す!!」、「止まって写真撮影は迷惑になるから禁止で~す!」。バカヤロー! みながなんのためにわざわざ遠いところから来たのかと思っているのだろう?始まってから15分たたないうち、もうすでに外に出されていた。12本のはずの松明の3本しか見れなかった。
本気に怒ったのはもちろん僕だけじゃない。同じく数時間並んでいたおばさんたちも「これは詐欺だよ!」 と。ま、イベントそのものは無料だから本当に「詐欺」といえるかどうかがわからないが、あんなものに観光客を呼ぶのは明らかに詐欺だとしか言いようがない。やっぱり最低だった。行く価値なし!YouTubeで見ればいい。