Thursday, November 23, 2006

Tomtar på loftet

Japanese packaging with weird "English" is of course a commonplace, but the messages, when coherent at all, are rarely about things Swedish. This one, however, is from a bakery called Hokuo, which appropriately means "Scandinavia". But...

(Click on the picture to enlarge it if it is difficult to read.)
By the way, the bread I bought was not particularly Scandinavian in any way (a burdock root pastry with mayonnaise?) but it was quite tasty anyway.

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さて、日本の読者にちょっと説明しなきゃいけないかもしれない。スウェーデンでは tomte は本来、森に住んでいると思われた妖精で、妖精らしくいたずらが好きだったが、パン作りとのかかわりは聞いたことない。(といっても、そんな説もどこかにあるかも知れない。そのパン屋さんが自分で考えた話ならそれも面白いけど。)また、19世紀のイメージの tomte (右)はあの合成怪物のサンタクローズの原型の一つでもある(スウェーデン語ではサンタのことを jultomten (=「クリスマスのトムテ」という)。

Thursday, November 16, 2006

Morimura @ Shugoarts

"He's been shot! He's been shot! Lee Harvey Morimura has been shot!"

今年の「アートの秋」の大きなイベントの一つは、先週の土曜日から始まったSHUGOARTSでの森村泰昌展。森村さんといえば、「女優シリーズ」など、女装した作品が多いが、今回は「男」だ。そのため、いつもより髪の毛を短くしたし、ふんどしもはいていた。今回のテーマは20世紀のいくつかの暴力的な政治の事件で、その中のひとつの事件は三島由紀夫の自衛隊でのクーデタ未遂なので、おまけに三島の「薔薇刑」もやった。そして三島の「演説」のパフォーマンスも。(でも日本の政治についてではなくて、日本の芸術についてなのど。)
土曜日のオープニングは清澄白川のギャラリービルのちょうど1年記念にも当たって、たくさんの人が駆けつけた。決して小さくないスペースが満員で、かなり暑くなってきたが、面白かった!かっこよかった!
Morimura becoming Mishima

「静聴せよ!」
(でもなぜか裸足だ。)