この間の旅行の第2のリポートがちょっと遅くなってすいません。こんどは(大事な話題の)食べ物の話。
今回は(残念ながら?)あまり変なものを食べなかった。(カエルのカレーとかそういうのはもう普通でしょう?)ラオスの市場で食料品として売られている珍しいもの(フクロウ?オオトカゲ??)のうわさはいろいろ聞いたけど、そういうのはまず英語のメニューには絶対にでない。市場で見たくても、早朝行かないと駄目で、僕が朝9時見に行ったときはもう遅かった。ま、しょうがないね。
それなら、もっと素直にコーヒーの話にしよう。そんなに知られていないかもしれないけど、実はラオス(と隣のヴェトナム)は世界一番うまいコーヒーを作っている!南ラオスのボラヴェン高原で作るアラビカ豆はダークチョコレートのような香りで、濃くて、あれほどおいしいコーヒーをほかで飲んだことがない!ただ、気温が40度を超えるときはホットコーヒーよりもやっぱりマンゴ・シェーキが理想の飲み物だが、それも一日一杯がベストで、その後は別の味も試したくなる。そこでヴィエンチャンでよく利用したフルーツシェーキ屋さんで見つけたのはこの「コーヒー・バナナ・シェーキ」。注文してからずいぶん時間がかかった(ラオスでは長い時間待たされても当たり前だがそれにしても長い時間だった)が、なんと贅沢なことに引き立てのいいコーヒー豆でわざわざホットコーヒーを淹れて、氷にかけてアイスコーヒーにしてからバナナと一緒にミクサーに入れた。ま、それなら30分待たされてもいいよね。そしてやっぱりうまかった!
パクセからボラヴェン高原へツアーに行ったときは名物のコーヒー畑にも行った。そこで取り立て・ローストしたてのアラビカ豆を買ったが、買ったときは本当にすばらしい香りがしたが、真空パックなどじゃなくて、普通のビニール袋に入っていたせいか、それをかばんに入れてあと10日間も旅行し続けるうちに香りが少しずつ変化してしまったことがわかっていた。結局、日本に着いたときにはもうかなり酸化していて、あまりおいしくなくなっていた。もったいないな。
ボラヴェン高原では滝も沢山見たし、その内の一つの中に落ちてびっしょ濡れになってしまったし、そしてある民族の村で昼ごはんを食べた。そこで食べたのはレストランの前に干してあった鹿の干し肉の「ラープ」。(ラオスでよく食べるラープというのは普通、細かく切った肉や魚ににんにく、唐辛子などを混ぜたもの。火を通したものもあれば生のものもある。)もちろん、ラオスの主食の sticky rice (よく「もち米」として訳されるが、もちもちはしているが、米の粒が丸くなくて長い)とラオビールと。干し肉だからビーフジャーキーみたいな食感だけど、香ばしくておいしかった。
その夜はパクセでたまたままたラープを食べたが、こんどはもっと普通の牛肉のやつ。しかし、付いていた生野菜(というか、葉っぱというか)はなんとディルとからし菜といったなかなか想像がつかない組み合わせだった。でもラオビールを何本かと一緒だと、それも悪くなかった。
ちなみに、sticky rice はアイスクリームにも登場した!
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