これらの5メーターもの巨像は話題を呼んでいるが...
... 個人的にはこの王妃の像が息するのを忘れてしまうほどすばらしい。こんなレベルの像はこの世の中にはあまり数が多くないと思う。頭がなくても150センチもあるから、かなり背が高い人だったみたい。今日は全然込んでいなかったからゆっくり見れて本当よかった。
Absolutely wonderful statue of a queen
また、こんなちょっとした工夫も気に入った。展覧会は全体的に「海底」のイメージなので、順路のいろんなところに「水」の映像が床に映っていて、ところによって魚も泳いでいる。その「水」に足を踏み入れると水が反応して動いたり、音を出したりする。きれいで、ちょっと癒される。(といっても、今日は大人しかいなかったが、実際にオープンするとそこに子供が騒いでいるとあまりぴんと来ないかもしれない。)
展示スペースのパシフィコは広くて、天井が高くて、日本の普通の展覧会のありがちな窮屈感や展示物の「重なり」がまったくなくて、それもとてもよかった。もちろんテーマパークっぽい部分もあるが、それも案外楽しかった。「ヴァーチャル体験シアター」もよくできたし、変わったプリクラもあったし(実は、撮ってもらって、できた写真が面白かったが、今日は残念ながらそれをスキャンする時間がない。)