大食いのおボツ様のえさを買うときいつも不思議に思う。猫のえさって、あまりにも人間の都合に合わせられている、と。自然の中の猫の食べ物とあまりにもかけ離れているんじゃないか。猫は確かに魚が好きで、水槽で釣ることも見たことあるが、マグロはどう考えても釣れないだろう。(しかも、猫のえさの缶詰のマグロは人間用の「シーチキン」なんかよりおいしそうに見えるのはなぜ?食べてみたことはないけど。)
マグロやチキンはともかくとして、「ビーフ」のえさもある。自然の猫は牛を襲って、食べるチャンスがあるまい。また、その牛肉はいったいどんなものだろう。ひき肉にさえなれない、(某国の圧力さえなければ)人間が食べられない狂牛病の肉とか? また、ビーフはあるが、豚肉のえさはみたことない。猫は宗教的な理由でことわるはずがない。
それにしても、猫が本来好きなネズミとかがまったくないね。ドライのえさの「おいしいミックス」には自然の猫と縁のないビーフ味とか野菜味が入ったりするが、それはあくまでも飼い主にとっておいしそうなミックスだよね。猫が自分で選べば、「ネズミと小鳥とウサギのミックス」のほうがおいしそうに間違いない。でもそんなのを売っていない。やっぱり買う人がいないだろうね。
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