去年の日本でのアートのハイライトは間違いなく秋の春画展だった。主に年配の方で大変混んでいたが、別に順番に見る必要がなくて、スタッフが親切に「今、そこがすいているよ」と混んでいない作品を教えたりもしたから、何とか全部見れた。ヴァリエーションも豊かで、3P、4P、ゲイ、SM、などなど、人間は昔から変わらないなと感心した。一番面白かったのは平安時代の絵巻物だったかな。男はすっぽんぽんになっても、(ランクを表す?)被り物は絶対取らないのがちょっと可笑しかった。江戸時代になるとカラミは服を着たままで、ハダカの人がほとんど描かれていないのも不思議だ。
ギフトショップももちろん、博物館から出て、蔵みたいな別館にあった。分厚い図録以外に、すごいパンツも発見した。でもそれを買ってびっくりしたのは、透明なビニール袋に渡されたのだ。「ああいうもの」は普通茶色の紙袋とか、英語でいう plain brown wrapperに隠されると思っていたが、隠すものじゃないよね。
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