今更あまり詳しいことを書いてもしょうがない(というか、細かいところまではもう覚えていない!)が、以下はいくつかの気に入った作品やアーティスト。特に順番がない。
この人の作品の歴史的、政治的な背景はあまりよくわからないが、いつも魅力的で不思議なインスタレーションを作っている。
これも大好きなアーティストの一人。その昔のHermesでのインスタレーションが最高だった。
Sarah Bridgland @Man&Eve
この若手のイギリスの女性のアーティストは僕にとって、有名なアーティストが多いこのフェアーの中の一番の発見だった。それだけじゃなくて、上の作品のほうを買ってしまったんだ!(あの緑色のところが好きだということはみんな十分わかるでしょう。)このフィリピンのアーティストは最近ちょっと気になっていて、今年の2月にはバンコクにも展覧会を見た。結構面白いことをやっている人だ。
期待の新人、というかまだ20代なのにすでに大物扱いのようだ。僕は以前から注目しているが、今まではかなり大きい(=買えない)作品ばかりだったが、今年の秋には小さい作品の発表もあるらしい。
Performance by Erina Matsui
Damien Hirst の作品がやたらに多かった。
Birdcages with live birds
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地下鉄で見つけたありえない看板。なんとエスカレーターのアナウンスのところにはマイクロソフトのエラーメッセージじゃないですか!(自分で言うが)傑作!*
もちろんグルメもちゃんとした。このChee Kee というお店は(少なくても去年では)世界の一番安いミシュランの星のレストラン。でもなぜだろう?決して悪くはないが、「その辺のうまいラーメン屋」とどう違うのかよくわからない。名物のはずのワンタンは普通だったが、キノコは確かに絶品だった。もう一つのミシュランの星のレストランのBo InnovationはMolecular Chinese系で、当然そんなに安くなかったが、それでもセットランチは全部込みでも4000円もしなかった。フォアグラの餃子なども悪くなかったが、上の写真のほうのカリフラワーのリゾットのトリュッフソースはたぶん、去年食べたもの中では一番おいしかったと思う。はい。来週、また食べに行こうかな。
去年のアートフェアーはすでにスケールが大きかったが、今年はその倍にもなりらしい。楽しみ!