Monday, August 28, 2006

Mothra?

昨日、見たこともない種類のでかい蛾が家の壁に座っていた。こんな形でも、幅は14センチ(測っても動かなかった)だから、飛ぶときはもっと広いんだろう。しかも、からだも厚かった。本当に珍しいのか、それとも僕が知らないだけなのか、とにかく不思議だった。
Mysterious giant moth visits Hakkei

ここはときどき変な生き物が現れる。ムカデや蛇や狸とかそういうありふれたものだけじゃなくて、もっと宇宙人っぽいの。2年前(だったっけ)、20センチ以上の、からだの後ろの半分が綺麗な真っ青のトカゲがやってきた。しばらくたたみの上にいたから、ゆっくり観察はできたが、あんな色だと、いかにも毒がありそうだ。かっこよかったけど。その後は、小さいのは見たことがあるけど、大きいのはそのときだけだった。
もっと昔、そのトカゲよりもさらに大きいカマキリもでたことがある。カマキリこそは代表的な宇宙人の緑色の顔だよね。かわいかった、というか、すごく不思議だったから、ペットにしようかと思っていたぐらいだが、結局数時間キッチンにいてからまた外へ出ちゃった。自分の惑星に戻ってしまったかな。本当にでかかった。そのあとはその半分のサイズのカマキリさえ見ない。

UPDATE: 蛾の種類がわかった!「オオミズアオ」というやつらしい(別に水色じゃないのに)。英語名は Luna moth (「月蛾」)で、ラテン語名もやっぱり月の女神の名前を使って Actias Artemis という。普通は夜しか飛ばないし、大人としての命は1週間しかないから、見かけることが珍しいって。やっぱりかっこいいよ!

Thursday, August 24, 2006

Catpuccino

昨日はやく2年ぶりに川崎へ行ってきた。目的は「太陽」という、ロシア人のアレクサンドル・ソクーロフ監督の昭和天皇についての不思議な映画を見ることだったが、今日はその映画の話じゃない。やっぱりまた食べ物のはなしだ。
2年前、前回チネチッタへ行った時たまたまお昼食べたエノヴィーノというイタリアンレストランにはすごくかわいいウサギのカプチーノがでた。だが、そのときに限ってカメラを持っていなかったから、ずっと悔しかった。今回はそのレストランがまだあるのかな、とちょっと心配していたが、まだあった。そしてまだ例のカプチーノをやっていた!
ちょっとおしゃれなところにはハートやリーフといった模様のカプチーノが珍しくないが、ここの女性のマスターの腕はもっとすごい。一緒にいた友達には注文通りの「ウサギ」がでた。そして僕にはなんと猫だった!飲むのがもったいない!
あとはどんな模様があるの、と聞いたら、丸い顔のほうが描きやすいということで、ドラえもんやアンパンマンも登場するみたい。こんどはパンダや豚も期待できそうだ。

ウサギといえば、帰りに通った川崎の地下街のアゼリアのマスコットは相当変だ。名前は知らないが、ウサギのからだをしているくせに、なぜか豚の鼻をしているんじゃないか。どういうこと、それ?

Wednesday, August 09, 2006

Poland

この前、スウェーデンからポーランドへも行ってきた。4週間もスウェーデンにいるとかなり退屈になってしまうから、いつもほかのどこかへも足を伸ばそうとしているが、今年の第1の候補のリスボンへも、第2の候補のビルバオへも切符が取れなくて、ローマも駄目だったから、どこにしようか、とちょっと困っていた。そして「緊急プラン」として南スウェーデンからとても近いポーランドへ行くことにした。7時間ぐらいのフェリーででも行ける距離しかないんだけど、その船の値段を調べたら実は格安の飛行機のほうが安いことがわかった。特にポーランドへ行く理由もなかったし、実際にあまり魅力的に聞こえなかくて、ただ行ったことがなかっただけだった。でも実際に行ってみると、意外とよかった。
今回行ったのはワルサワとクラコウの2泊ずつ。ワルサワは第2世界大戦にものすごい被害にあったが、丁寧に修復された「観光客向き」の古い町もあるし、幅が必要よりも2倍も広いスターリン時代の大通りもあるし、かなり貧乏な地区やぼろぼろの団地もあるし、孔雀が歩き回る大きな公園もあるし、高級ブランドのお店もあるし、とにかくいいところも悪いところもいっぱいある大都会だ。しかも広い。でもバスやレールバスは充実しているし、1日の乗り放題の切符は280円しかなかった。(唯一タクシーに乗ったときはやっぱりぼられた。しかもホテルのボーイさんが呼んだタクシーだっただけに、かなり頭に来たよ。高級ホテルとはいえ、やっぱり東ヨーロッパなのでサービス精神を期待してもしょうがないね。)それに対して、クラコウの中心部はコンパクトで、観光客として用があるところはみな歩ける範囲で、(少なくともその中心部は)とても綺麗な町だ。



もっとも恐れていたのは料理だった。行く前に見たガイドブックの写真は本当にまずそうなものオンパレードばかりだ。名物は牛の胃袋の灰色のスープだとか。僕が原則として料理がまずそうな国へ行きたくないので、今回の旅はそんなルールの違反になりそうだった。でも結局そんなにひどくはなかった。グルメの天国じゃないだろうし、本当にいやな臭いがする食堂の前にも通ったが、探せばまあまあおいしいものもある。魚料理は少なくて、メインは火をちょっと通しすぎた肉、という感じで、結局スウェーデンとそんなに変わらない。でも値段はスウェーデンの半額だ!あと、毎日30度以上だったからなによりも大切だったのはビールもアイスクリームも安くてうまい。

ポーランドでしか(?)食べられないものはたとえばこんなもの:

マッシュルーム入りの餃子。上に乗っているの炒めたたまねぎとベーコンと溶かした油。
本当においしいポーランド料理もあるんだ!
Mushroom dumplings with fried onions and bacon.
一風変わったバラのジャム入りのドーナツ
Donuts with rose-petal jam
ワルサワのシェラトンの朝食のビュッフェにあったヴォドカ。
シャンパンはときどき見るが(ここも)、ヴォドカは初めて。
いきなり朝から飲みたい人もいる、というわけだね。
Breakfast vodka at Warsaw Sheraton



ポーランドのトイレのの記号はほかで見たことがないが、ポーランドではどこも使われている。最初はかなり迷っていたが。
どっちがどっちでしょう?
Polish toilet signs: which is which?



古い建物もいっぱいあれば、新しい建物もある。
クラコウの「蜘蛛の下の家」。昔、錬金術者が住んでいたらしい。
Old Spider House in Krakowワルサワのもっと新しい蜘蛛の家
New Spider House in Warsaw

綺麗な中世やバロックの家の中のレストランやおしゃれのアールデコのインテリアのカフェなどがいっぱいある。でもエアコンはどこにもないから、30度以上だったから残念ながらそんなレストランの中にはとても座っていられない。結局どこも外のテーブルや中庭になったから、楽しみの一つを失ってしまったことは十二分わかった。
クラコウのカフェのインテリア
Krakow cafe interior

クラコウに「ヴォドカ」という壁の穴のようなバーを見つけた。楽しくて安かった(1杯は200円ぐらい)し、おいしいエスプレッソもあったから2晩連続行った。
「ヴォドカ」といえば、普通アルコールの味しかしない、焼酎のようなものを連想するが、ポーランドではヴォドカはまさに「命の水」だけに、何百種類もあるらしい。そのなかにはかなり甘くて、リキュールのようなものもある。くるみのヴォドカ、しょうがのヴォドカ、ナナカマドの実のヴォドカ、蜂蜜と湖沼のヴォドカなどなどを試して、みなそれぞれ全然違う味だ。下の写真には品ぞろいの一部が見えるが、あれはメニュの代わりの値札付きの見本だけだ。本物(実際に飲むほう)は全部冷凍庫に入っていた。なぜか日本の月桂冠も1本あった。


Part of the line-up at the pleasant Wodka Bar.
The bottles on the shelf are the "menu", as it were;
the real stuff is in the freezer under the counter.


ワルサワの本屋さんのインテリア。おしゃれ!
Warsaw bookstore



最後に(少なくとも今日の最後に)、ワルサワの「文化と科学の宮殿」のこと。スターリン時代のソ連からの(余計な)贈り物のそのドでかい建物はワルサワの間中に聳え立つ。高さだけじゃなくて、下のほうも広いので、1週するのに少なくとも30分かかると思う。展望台に登ることもできるらしいが、時間がなかったからしなかったが、下を通るときとんでもないことを見てしまった。なんと、僕が写真を撮ろうとしたマルクス、エンゲルス、レニンを読むプロレタリアの若者の彫刻の隣に、ポーランドのおじさんがギリシア風の柱に立小便をしていた!マナーが悪かったのか、あれが政治的なコメントだったのかは不明だが、僕を見てしまったから写真を撮るのが難しかった。
Warsaw's Palace of Culture and Science - a gift from Stalin
To the right: a hero of the proletariat, reading Marx, Engels & Lenin
(click to enlarge for better view).
To the left: present-day Pole adds his opinion by pissing on the classical pillars.

Thursday, August 03, 2006

バンコクの食ing

一ヶ月の里帰りから戻ってきた。スウェーデンにいる間、忙しかっただけじゃなくて、おまけにネットへの接続が非常に不安定だったのでなかなかアップデートできなかった。(すいません。)ポーランドへも行ってきたが、その写真は後ほど。まず、帰りにいつものように寄ったバンコクの報告だ。
実は、今回の旅行で食べた沢山のものの中で一番うまかったのは、なんとバンコクで泊まっていたホテルのレストランのパンだった!
Fantastic bread at Majestic Grande, BKK
料理そのもののほうももちろんおいしかったが、おまけに出たこの焼きたての何種類ものパン(オニオン入りとかくるみ入りとか)といっしょにでたバジルのソース、チリ・トマトのソース、そしてアンチョビのバターは絶品だった。ちなみに、このホテルの朝食のビュッフェもびっくりするほどいいよ。いわゆる「リーズナブル」なホテルの朝食ビュッフェはよく中途半端なものだが、ここは違う。倍以上するホテルの品数には負けるかもしれないが、味には負けない。グルメの僕がここに何回もとまっている理由はそれなりにある。

日曜日のお昼は普段あまり行かないシロムのほうへ散歩したら、Bug & Bee というおしゃれなカフェを見つけた。幅2センチの「クレープ・ヌードル」のトムヤムクン・ソースに絞りたてのマンゴとパパヤのジュース(500cc以上!)はちょうど食べたかったものだった。バンコクにしてはそんなに安くないが、それでも600円以下だ。

Crepe noodles with Tom yam kung sauce and mango & papaya juice

Freshly pressed mandarin juice
バンコクはやっぱり暑いから、のどが渇く。そんなとき、あちこちにこんなみかんのジュースのスタンドがある。絞りたてのみかんのジュースは60円で、それもなかなかおいしい。

さてさて、普通においしいものはそこまで。夜は例のおいしいパンをあまりにも食べ過ぎた(お変わりまで出た!)から、ちょっと散歩に出るしかなかった。ところが、次の朝の出発が早いから、荷物を用意したときカメラも入れてしまった。それが失敗だった!
あるバーの前にタイの女の子が自転車で回る虫屋さんを止めていた。「なにを買うの?」と話しかけた。「これがほしいけど、お金がないの。20バーツちょうだい」。お金をあげると、彼女が買ったのはバッタのフライと炒めた蚕のそれぞれの一袋。さっそく、ほかにも3,4人の女の子が集まってきた。超満腹の僕は本当はなにも食べるつもりがなかったが、そこでやっぱりビールを1本注文して、虫にチャレンジすることにした。以前、シロアリを食べたことがあるが、これが初バッタだった。なのに、そのときに限ってカメラを持っていなくて、記録の写真を取ることができなかった。もったいない!バッタは頭と足を取って、身体の部分だけを食べるが、そうするとちょっと焦がしたえびにあまり変わらない。味もやっぱりちょっと焦がしたえびの殻のようなもので、別にまずくもおいしくもなかった。ところが、蚕のほうは案外うまかった!ちょっとナッツっぽい味で、見た目はグロテスクだが食感はお菓子みたいだ。いくつも食べた。

Tuesday, July 18, 2006

近辺の観光

スウェーデンではすばらしい天気が続いている。去年の夏、こんなに晴れていて、暖かい日はほとんどなかったから、今年はウンがよかったみたい。
こんなとき、どこも綺麗に見えるから、近いのに行ったことのないところへ行ったりしている。
明日は4日間ポーランドへ行ってくるから早起きしなきゃいけないので、
今日は文書を書く時間があまりないが、一応写真をアップしよう。

マルメ市の裏道に恐竜が飛ぶ
Malmö backstreet with pterodactyle

スウェーデンの味、その2:ケシのみとシナモンのアイス(最高!)
Poppy and cinnamon icecream

スウェーデン版のディズニーランドではありません。昔の水塔(というの?)だ。
今はなんとマンションに改装されている。
No, it's not the Swedish Disneyland.
It's an old water tower, now converted to apartments.



カモの踏切
Duck crossing

どこにも行かない道
The Road to Nowhere

コペンハーゲンの家の飾り
Copenhagen facade

コペンハーゲンのおしゃれなカフェのインテリア
Interior from Café Kalaset, Copenhagen

未完成の椅子
Unfinished chair

Saturday, July 08, 2006

スウェーデンの味

今、スウェーデンにいる。日本の暑さから逃げようとしていたのに、ここも毎日29度で、スウェーデンにしては相当暑いのだ。しかも、エアコンはどこにもなくて、扇風機さえないから、今は夜なのに、ビルの石が温まっているから部屋の中はピザを焼くオブンみたい。しょうがないね。また、夜の10時半なのにまだ明るい。ここで生まれ育った僕はもちろん知っていることは知っているが、やっぱり日本から久しぶりにここに来るとびっくりするよ。
暑いときといえばアイスクリーム。日本ではアイスクリームの種類が案外少なくてつまらないのに対して、ほかの食べ物はあまりうまくないスウェーデンではアイスクリームに限って種類の幅が本当に広くてなかなかうまい。たとえば毎年食べるこのニワトコとスミレの組み合わせ。昨年、怪しいスミレのお菓子を紹介したが、このアイスは本当においしい。そして日本では見たことのないニワトコはとてもさわやかな味で、もっとおいしい!(ニワトコ味のジャムや飲料もあるよ。)

しかし、ニワトコのアイスが変だと思ったら、もっと変なお菓子がいっぱいある。たとえばこの伝統的で、ものすごく庶民的な緑色の、形が似ているから俗で「掃除機」と呼ばれる小ケーキ。緑色の部分はマジパンで、脇はチョコだが、中身は掃除機と同様、あまり知らない方がいいかもしれない。でもしっとりしていて、安いわりには味が悪くない。


探せば、もっと高級な味ももちろんある。昨日、馬鹿高いジャムなどを売っているお店で、以前ヨーロッパでは見たことはあったが試したことがなかったイチジクのマスタードを見つけた!決して安くはなかったが、もちろん買った。そして今日、ハムに試してみたら、結構甘かった。イチジクの味はあまり強くなくて、知らなければあまり気がつかないかもしれないが、ほんのりとイチジクの味がするし、マスタードの種には似ているがあれはやっぱりイチジクの種も入っている。結構いける。

Friday, June 30, 2006

Kassin + 2


昨日、代官山の UNIT で、「モレノ、ドメニコ、カシン+2」を見てきて、面白かった。このあいだでたCDはちょっと今一かもしれない(というのは、いい曲はいろいろ入っているが、カシン君の声はあまり面白くないから全体の印象が下がる)が、ライブはやっぱり違う。昔からブラジル音楽が好きで、沢山のブラジル人のライブを見てきたが、よく考えてみるとはずれは一度もないと思う。昨日もすごい盛り上がった。まさに「今」のブラジル音楽だ。中心の三人はもちろんカッコよかったけど、見た目では一番地味な(ネクタイをしていた!)サポートメンバーのステファン・サンファン(perc, drums) のジャズドラムスもなかなかよかった。
そして僕のとなりに立っていた人たちの会話もおかしかった。
「これはブラジル音楽なの?違うだろう?」
「いや、ブラジル音楽だよ」
「リーダーは誰?」
「あのパパや鈴木みたいなやつじゃないの?」
確かに、ドメニコ君の髪の毛は上の写真よりも横に広がっていた...

Thursday, June 15, 2006

睨み合い


今日はまた家の前でボツ君が蛇と遊んでいるのを目撃した。以前、かなりでかい蛇と睨み合ったことも見たことがあるが、そのときは結構びっくりした。(まず、家の前にでかい蛇が出ることはやっぱりまずいよ。狸やムカデも出るけど。)でも今回のは小っちゃかったから、大丈夫だろう。と思って、「いい写真」を撮るためにむしろ蛇のほうに元気付けようとして、ちょっといじってみたら、いきなり口を大きく開いてものすごい勢いで僕に飛んできた!あわや噛まれそうだったのはボツじゃなくて僕のほうだった。でも毒はないよね、この種類の蛇には?

Thursday, June 08, 2006

なくなったネタ

しばらくアップデートしていなくてすみませんでした。5月は天気がずっと悪かったから、あまり出かける気分にならなかった。でも出かけないと、ブログのネタもあまりないよね。また、先週はやっと晴れたので、一日のギャラリー経由の食べ歩きについて書き始めた長いポストが通信の問題(?)で突然消えてしまって、かなりいやになった。

一昨日の夜、Roentgen の15周年パーティーへ行った。それについてもっといろいろ書こうと思っていたが、撮った写真はいまひとつになってしまった。スタッフは変わったコスチュームで登場していたのに、ちょっともったいない。そういえば、15年前は「コスプレ」という言葉はまだ存在しなかったよね。でも当時の Roentgen はすごかったみたい。(そのときの僕は展覧会はいくつ見たけど、今はありえないイベントは残念ながらミスした。)昔のスタッフやアーティストの思い出話が永遠に続いていたが、客さんの過半数は「若い子」で、当時ではちびっ子だったから、どこまで通じたのだろう。
佐藤好彦さんが12本のネックのギターを弾くパフォーマンスもあった。"Present Arms" という名前のそのギターは美術作品としては有名だが、実際に音も出ることはすごいな。重そうだけど。

あと、下の写真は一切関係ないけど、ちょっと面白いと思っただけだ。日曜日、久しぶりに逗子へいったら、だれかが本物のウィンドサーファーやセーリングボートのあいだにリモコンのフィギュアのサーファーを走らせた。かっこよかった!

Sunday, May 14, 2006

Say "Cheezu"

英語圏では、人の写真を取るとき "say 'cheese'" をいうよね。それは別にチーズが好物だからというわけで全然なくて、ただその音で笑顔が自然にできてしまう。日本人は例によって意味を無視してその形だけをまねて「チーズ」というんだが、その「ズ」の音で笑顔なんかになるはずがない。今はともかく、その習慣が始まったときは日本人のほとんどにとってチーズは好物どころじゃなかったでしょうし。(もっと昔、つまりアメリカの属国になる前どうだったんだろう、と一瞬考えてけど、当時では撮影時間が長かったから、作った笑顔じゃなくて、みながまじめな顔でじっとしていたのだ。)

ではほかの言語はどうだろう。
たとえばスウェーデン語では "omelett" (オメレッ)をいう。それは英語と同じように、その音で微笑ができちゃうだけで、別にスウェーデン人にとって、オメレッツには特別な愛着があるわけではない。
中国語では "quizi" (発音は「チェズ」で、意味は「茄子」)だそうだが、たぶんこれも英語の影響だろう。
でももっと国柄が出る言語もある。
韓国語では「キムチ」をいう。なっとく!
フランス語では "appétit" (発音は「アプティー」、意味は「食欲」)。
英語圏の中でもヴァリエーションがある。ラスベガスでは "money" をいうらしい!それもなっとく!
スペイン語ではなぜか「ウイスキー」をいう。それが題名のおととしのウルグアイの映画もある(個人的にガッカリした映画なんだけど)。

それ以外の言語の言い方を知っていれば、教えてください!

Wednesday, May 03, 2006

Manha do Carnaval


On the way to the aforementioned acrobatics on April 23, I stumbled across the blind singer Kiyoshi Hasegawa (長谷川きよし) on a back street in Noge. I'd never heard him before, but apparently he is quite famous with a career of over 30 years, and a friend I ran into the day before was raving about him. His singing and guitar-playing were indeed top-notch, but dig the female percussionist! I've never seen anybody else play the "drums" quite like that (apparently she, Saoli Sendo (仙道さおり)is quite famous too). Utterly captivated, I had to stop and film them for a while, until I ran out of memory. Unfortunately, the built-in microphone in my camera wasn't able to capture the sound of her heel-kick bass drum. An hour of that must hurt!

Tuesday, April 25, 2006

Don't try this at home!

こんな運動したくても、無理ッ!
う、あの♪燃焼系の人がまた横浜の大道芸際に登場した。昨年、外でやったときのほうは迫力あったかもしれないが、今年は小雨だったから室内でしょうがなかった。それでもすごすぎる!
また、一瞬しか見なかったけど、電気のこぎりでジャグリングをするやつもいた!それもあまりまねしないほうがいいでしょう。

Thursday, April 20, 2006

猫のえさ

大食いのおボツ様のえさを買うときいつも不思議に思う。猫のえさって、あまりにも人間の都合に合わせられている、と。自然の中の猫の食べ物とあまりにもかけ離れているんじゃないか。猫は確かに魚が好きで、水槽で釣ることも見たことあるが、マグロはどう考えても釣れないだろう。(しかも、猫のえさの缶詰のマグロは人間用の「シーチキン」なんかよりおいしそうに見えるのはなぜ?食べてみたことはないけど。)
マグロやチキンはともかくとして、「ビーフ」のえさもある。自然の猫は牛を襲って、食べるチャンスがあるまい。また、その牛肉はいったいどんなものだろう。ひき肉にさえなれない、(某国の圧力さえなければ)人間が食べられない狂牛病の肉とか? また、ビーフはあるが、豚肉のえさはみたことない。猫は宗教的な理由でことわるはずがない。
それにしても、猫が本来好きなネズミとかがまったくないね。ドライのえさの「おいしいミックス」には自然の猫と縁のないビーフ味とか野菜味が入ったりするが、それはあくまでも飼い主にとっておいしそうなミックスだよね。猫が自分で選べば、「ネズミと小鳥とウサギのミックス」のほうがおいしそうに間違いない。でもそんなのを売っていない。やっぱり買う人がいないだろうね。

Wednesday, April 12, 2006

Filet-o-Seal

Yesterday, I found this rather amazing translation error at the Hakkeijima Sea Paradise Aquarium, by the seal booth. It must have been there for years without anybody noticing (or at least without the staff doing anything about it). For not-so-bilingual readers, this one is rather subtle, but no less jaw-droppingly stupid for that.

(Hint: the originally French word "filet" is ヒレ in Japanese, probably imported in the Meiji period or so (that is, had it been a more recent import, it would have been フィレ). However, ヒレ is also a completely unrelated word (鰭) meaning "fin".)

What next? Pork fins, anyone?

Thursday, April 06, 2006

Pâtisserie Sadaharu Aoki

あっ、2週間以上アップデートしていなかったみたい。ちょっと仕事で忙しすぎて住みませんでした。(工作舎のホームページには新しいエッセイを書いたが。)
それはともかく、先日また絶品のケーキを見つけた!この数ヶ月ちょっと狙っていた有楽町のPâtisserie Sadaharu Aokiというところ。パリで話題の日本人のケーキ職人が逆輸入の形で去年の秋にオープンした日本での一号店。前入ろうとしていたときは満席だったりして、また一人で入るのがちょいと寂しいということもあった(普段はそんな遠慮をまったくしないのに)。今回は平日の午後だったのか、ひとつのテーブルがあいていた。男同士で入るのはあまりロマンチックじゃないかもしれないけど、それはしょうがない。

お店の名物は抹茶のエクレアで、パリで大人気だそうだが、僕は抹茶よりもチョコレートとオレンジの組み合わせのほうが好物だから、この Valencia というケーキを頼んだ。そして一口を食べたら、「あっ、これはこの数年で一番うまいケーキだ!」との直感だった。それぞれのムースやクリームにはしっかりした味があったが、ポイントはなんといってもさくさくのヘーゼルナッツの生地だった。上のガラスっぽい飾りは砂糖に金柑のスライスが入っていたもので、ちょっと食べにくかったけど、やっぱり綺麗で、面白い発想だ。すんばらしい!
やはりグルメの友達が食べたのはこのカシスのケーキ。それもなかなかのものだった。

値段は決して安くない(ケーキは1個、750円ぐらい)が、その価値は十分ある。なんと1500円のテイスティングセット(6種類のケーキのそれぞれの一口のサイズ)もあるから、こんどはそれだ。

Sunday, March 19, 2006

Boumie

この間のヴィエンチャンのリポートにも書いたが、ヴィエンチャンのギャラリーで天才少女の写真家を見つけた。1998年生まれ、今年8歳のブーミーちゃん。(実際にこれらの写真を撮ったのは昨年だったから、当時では多くとも7歳だった、ということになる。)話によると、ヴィエンチャンの郊外の田舎の村の彼女のお母さんを雇っている在ラオスのフランス人のカメラマンが子供たちにカメラを渡して、写真を撮らせてもらった。そしてブーミーちゃんの場合、結果は驚くほどすばらしかった。プロ顔負けので、家族や友達や近所の人々や動物を取り巻くっていた。
ちょっと大袈裟かもしれないが、僕には60年代の森山大道が日本で撮った写真を思わせるが、日本ではもうこんな写真が撮ることが不可能だ。それは生活の水準が変わっただけじゃなくて、それよりもこんな表情の人がもういないからだ。2歳の子供でさえ、写真の取られることの慣れっこで、ピース・サインをしたりするし、そのあとは表情がどんどん鈍くなるし。また、まだ「素朴」なラオスでも、大人が子供にカメラを向けると、子供はすぐポーズをとったりして、自然の表情を撮るのがなかなか難しい。でもブーミーちゃんは自分が子供だから、そんな問題がぜんぜんない。今の時代では本当に貴重な写真だと思う。

"Wild Guy"

"Refreshing"

"Girl & Brother"

僕がラオスでの二日目、彼女の展覧会を見つけて、一目惚れした。1週間後、ヴィエンチャンにまた戻ったとき、結局買ったのは頭から離れなかったこの3枚だが、まだまだいっぱいあった。ギャラリーもマージンを取らないで、彼女の写真の売り上げでちゃんとしたカメラを買おうとしている、と言った。これからはどういうふうに成長するのかが楽しみだ。

Thursday, March 09, 2006

More Laotian Pics - Luang Prabang

Luang Prabang (ルアンパバーン)には観光客が多かった。バックパッカーもいっぱいいたし、金持ちの年配の西洋人も沢山いた(驚くほど高級なリゾートホテルやレストランもある)が、一番多かったのはたぶん隣の国だから気軽に行けるタイ人だったと思う。でも観光客が多い理由はそれなりにある。二つの川が流れて、周りに山がある、というすばらしい景色だし、お寺が多いし、フランス植民地時代の独特の建築の商人の家が多くて、保存状態もいいから世界文化遺産に登録されている。
Luang Prabang from Mt. Phousy, right in the middle of town

その商人の家の多くは今、猛ペースでゲストハウス(民宿)に変えられているが、人気が高くて、2月はハイシーズンだったからほとんどどこも満室だった。
The friendly Nam Sok Guesthouse, where I stayed

でも観光客よりも目立つのはやっぱり坊主だ。特に小僧。どこを歩いても、その鮮やかな服が目に付く。どうも、ラオスは貧乏な国だから、首都のヴィエンチャン以外には高校・大学がないみたい。というわけで、ルアンパバーンのお寺は高校の役割も果たしている。小僧たちは仏教以外にも、ラオ語とか歴史とかそういうのはもちろん、英語やフランス語や中国画などの言語も熱心に勉強していて、観光客と練習するチャンスがいっぱいあるから結構うまい子が多い。(女の子はどうなっているのかは残念ながらわからない。尼さんもいるらしいが、全然見なかった。)
Just around the corner

Early morning monks

でも貧乏な国の小僧とはいえ、彼等はやっぱり今風の男の子たちだ。パソコンはもちろん使うし、一人はCD Walkman を持っていたし、カッコよく見られたいのは当然だ。
Wired monk

Two young monks impressed with my height.
One of them had a CD walkman, so I asked what he was listening too.
Some cool Laotian hits, perhaps? Or maybe Thelonious?
Alas, it was Westlife. So much for "unspoilt"!

Holy Vision
- with my sunglasses

Holy Laundry

Holy Smoke



全然違う話だが、ルアンパバーンには独特の料理もある。ほかではあまり味わったことのない野菜やハーブを沢山使った不思議な味だ。中華とかタイ料理とはまた別の世界だから、説明しにくくてすみません。
Water buffalo "Laap"

肉(場合によって生肉)、生野菜、唐辛子、ミントの葉っぱなどで作る「ラープ」というのは、ラオスの国歌料理。これは水牛版。

Sesame-flavored river seaweed
with buffalo skin "jaew"

ごま油で揚げた川ノリに水牛の皮(!)と唐辛子でできた甘いジャムをつけて食べる。結構美味しかったけど、1人前とした20枚以上はちょっと多かったな。
"Or" stew, thickened with crushed eggplant

珍しいハーブを野菜をいっぱい使った煮込み料理。つぶしたナスでとろみをつける、という方法もほかであまり聴いたことない。
Restaurant kitchen
上の二つの料理が出たレストランのキッチン。




Speaking of Laotian food, I have to recommend this book, which I only found on my way home. Enthusiastically written by an adventorous young Englishwoman who would "trek for hours for a good lunch," it's a food-oriented travelogue full of recipies and Laotian lore. Very entertaining, and I sort of fell in love with the author while reading it. It's also interesting how dramatically Laos has changed from what she describes of her journey in 2000 in the few years to my trip last month.