Sunday, September 26, 2010
Monday, September 20, 2010
Monday, August 23, 2010
Thai again
1ヶ月、タイ経由でスウェーデンやヨーロッパへ行ってきた。今年はどこも記録的に熱くて、スウェーデンなんかは34度で、ヨーロッパにいる4週間の間には長袖のものを一切使わなかったが、そんなことは生まれて初めての経験だった。(普段のスウェーデンの夏は、昼間が暑くても、夜は少し涼しくなって、羽織るものが必要になる。)
でもやっぱり日本のほうが一番暑い!戻ってきてからもう3週間になるところだが、暑さで頭が回らないから旅行のリポートもちょっと遅れてしまった。(もっとも、最初から何でもかんでも遅れぎみのブログでだから、それは珍しいことじゃない。)
さて、バンコクは4月、5月とんでもない状態になっていたが、7月の初め、そして8月の初め(ヨーロッパの行きと帰りのそれぞれのストップオーバー)には表面的に平和のようなものに戻っていた。ただ、表面だけなのかもしれない。新聞を見たら、僕が来る数日前にはまた爆弾事件があったらしいし、また近いうちに何かが起きることは間違いないでしょう。
騒動の終わりごろに放火されてしまった Central World はこんな有様だった。近くを通るとかなりきな臭かったし。ZENの部分が完全に焼かれたが、ISETAN側や裏のオフィスビルやホテルは比較的に無事だったから、崩れた部分を1年かけて建て直すんだそうだ。
最初の5分は本当に我慢しにくかったが、そのあとは実は結構気持ちよくなってきた。足がきれいになったし、20分でたった100バーツ(280円)だったし。実際に我慢できない人も同時にいたが、僕は逆に身体のほかの部分を入れるとどうなるんだろうと考えていた。腕とか。全身とか。
ちなみに、野原さん!例のスパイス入りのアイスクリーム屋さんはやかましいパラゴンの地下の食料品売り場のレジのすぐ近くにある。まだあるよ!
でもやっぱり日本のほうが一番暑い!戻ってきてからもう3週間になるところだが、暑さで頭が回らないから旅行のリポートもちょっと遅れてしまった。(もっとも、最初から何でもかんでも遅れぎみのブログでだから、それは珍しいことじゃない。)
さて、バンコクは4月、5月とんでもない状態になっていたが、7月の初め、そして8月の初め(ヨーロッパの行きと帰りのそれぞれのストップオーバー)には表面的に平和のようなものに戻っていた。ただ、表面だけなのかもしれない。新聞を見たら、僕が来る数日前にはまた爆弾事件があったらしいし、また近いうちに何かが起きることは間違いないでしょう。
騒動の終わりごろに放火されてしまった Central World はこんな有様だった。近くを通るとかなりきな臭かったし。ZENの部分が完全に焼かれたが、ISETAN側や裏のオフィスビルやホテルは比較的に無事だったから、崩れた部分を1年かけて建て直すんだそうだ。
*
全然違うタイのネタだが、最近急増している「フィッシュ・スパ」へ初めて行ってみた。足を水槽に入れて、小さい魚たちが足の死んだ皮膚を食べて、きれいにしてくれる、ということなんだけど、なんといってもくすぐったくてしょうがない!最初の5分は本当に我慢しにくかったが、そのあとは実は結構気持ちよくなってきた。足がきれいになったし、20分でたった100バーツ(280円)だったし。実際に我慢できない人も同時にいたが、僕は逆に身体のほかの部分を入れるとどうなるんだろうと考えていた。腕とか。全身とか。
ちなみに、野原さん!例のスパイス入りのアイスクリーム屋さんはやかましいパラゴンの地下の食料品売り場のレジのすぐ近くにある。まだあるよ!
Thursday, July 01, 2010
Thai
毎年の夏、スウェーデンへ里帰りするとき、タイ経由で行くパターンがこの数年定着してきた。しかし、今年はどうなるんだろう、とこのあいだ思った。人が射殺されたりしたし、バンコクでの僕の好きなシャツのブランドのお店が入った大型ショッピングモールも放火されてしまったし、かなり絶望していた。
実は、この2月行ってきたばかりなんだけど。ただ、そのときはダイビングが目的で、バンコクでの買い物などの時間があまりなかったが、「まあ、いいや、また夏に来るから」と思った。(ブロッグにもずっと書くつもりだった...)
ダイビングに行ったのはコ・ランターという島で、たまにはジンベイザメが現れる名スポットに近いところ。ジンベイこそは見なかったが、ダイビングも良かったし、のんびりできたし、食べ物もおいしかった。
しかし、僕が全然知らなかったが、なぜかその島が「スウェーデン人天国」になっているんだ。子供を連れて、家族で半年(=スウェーデンの長い冬)もそこを過ごす人が多いみたい。そのため、スウェーデン学校も3件もある。しかも、デンマーク人やドイツ人などじゃなくて、なぜかスウェーデン人ばかり。不思議。
でも確かにいところだ。



で、つい数週間前は「今年はもう行けないだろう」と思ったが、でもバンコクの様子がちょっと落ち着いたみたいだから、やっぱり今年もタイ経由にした。出発はもう明日の朝だ。明日のこの時間はもうバンコクにいる。いいよね、タイ!
実は、この2月行ってきたばかりなんだけど。ただ、そのときはダイビングが目的で、バンコクでの買い物などの時間があまりなかったが、「まあ、いいや、また夏に来るから」と思った。(ブロッグにもずっと書くつもりだった...)
ダイビングに行ったのはコ・ランターという島で、たまにはジンベイザメが現れる名スポットに近いところ。ジンベイこそは見なかったが、ダイビングも良かったし、のんびりできたし、食べ物もおいしかった。
しかし、僕が全然知らなかったが、なぜかその島が「スウェーデン人天国」になっているんだ。子供を連れて、家族で半年(=スウェーデンの長い冬)もそこを過ごす人が多いみたい。そのため、スウェーデン学校も3件もある。しかも、デンマーク人やドイツ人などじゃなくて、なぜかスウェーデン人ばかり。不思議。
でも確かにいところだ。



で、つい数週間前は「今年はもう行けないだろう」と思ったが、でもバンコクの様子がちょっと落ち着いたみたいだから、やっぱり今年もタイ経由にした。出発はもう明日の朝だ。明日のこの時間はもうバンコクにいる。いいよね、タイ!
Monday, June 07, 2010
Tuesday, May 25, 2010
Kapooring
「底なしの穴」の深さは文字通り不明だったのに対して、この作品の幅は2.30メーターだそうだ。それが実際にどれぐらいかという話になったから僕がその前に立って腕を広げて、「これぐらいだ」ということ。
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それとは別として、またも長い間アップデートしなかったみたいだね。いろいろ眠っているネタはあるが、それはそのうち。でも今日はこれから香港のアートフェア―へ行く(飛ぶ)から、戻ってきたらちゃんと報告を書きたいと思う。あまり約束しないほうがいいかもしれないけど...
Tuesday, February 02, 2010
G-Tokyo
週末はG Tokyo というアートフェアへ行ってきた。数年間、1月の伝統行事だったアグネス・ホテルのフェアが去年で最後だったので、これはそれに代わるアートフェアだろうが、ギャラリーの数を15か所に絞られたし、場所は森ビルということもあったから、それぞれのギャラリーのブースがゆったりしていて、天井も高かかった。かなり窮屈だったアグネスと違って頭やひじの危険を全く感じさせなかった。
ただ、よく行くギャラリーばかりだったから、アートそのものに関してのサプライズは残念ながらあまりなかった。(もう期待してもしょうがないかもしれない。)
まあ、お金さえあれば、ワコウの Gerhard Richter のはがきサイズの写真/ペインティングが良かったが、やっぱり高い。この右上のが気に入ったが、すでにだれかの金持ちの人に抑えられた。奥の壁には億単位の大作もあった。
SCAI のブースの前にかなり盛り上がっていた。壁にかかっているAnish Kapoor の漆の鏡もいいけど、やっぱりそれも億に行っているんじゃないかな。ちなみに、Kapoor さんの作品にはいつも吸い込まれたり、距離感覚を失ったりするが、この作品に限っては表面のわずかな埃(!)のおかげで、距離がわかってしまった。
ちょっとした発見はケンジタキギャラリーのところの横内賢太郎の光っているペインティング。僕の勝手な想像では、まるで消えかけた絵や油絵の下の別の絵をX線で調べるとき浮かんでくる不思議な映像のようだったが、作家さんと話したらそれはどうもやっぱり僕の勝手な想像にすぎなかったが、写真のネガなどは関係しているみたい。とにかく、本当に光っていた。
このフェアの一つの面白い工夫として、それぞれのギャラリーのスペースにはちょっと変わったデザインの家具が置かれた。中でも印象的だったのは ARATANIURANO のところのこの椅子。最初はきれいな模様だなと思っただけだが、よく見たら段ボールでできている。
しかし... 実は、この日はコンテンポラリー・アート・フェアへ行く前に、お昼は上野の国立博物館の土偶展を見てしまった。そっちのほうがすごくて、ものによっては「今」のものよりもずっと新鮮で、現代アートらしかったのだ。4000年も前のものなのにそっちのほうが「コンテンポラリー」でカッコよかった。やっぱり人類もアートも大した進歩していないな。
ただ、よく行くギャラリーばかりだったから、アートそのものに関してのサプライズは残念ながらあまりなかった。(もう期待してもしょうがないかもしれない。)
まあ、お金さえあれば、ワコウの Gerhard Richter のはがきサイズの写真/ペインティングが良かったが、やっぱり高い。この右上のが気に入ったが、すでにだれかの金持ちの人に抑えられた。奥の壁には億単位の大作もあった。
SCAI のブースの前にかなり盛り上がっていた。壁にかかっているAnish Kapoor の漆の鏡もいいけど、やっぱりそれも億に行っているんじゃないかな。ちなみに、Kapoor さんの作品にはいつも吸い込まれたり、距離感覚を失ったりするが、この作品に限っては表面のわずかな埃(!)のおかげで、距離がわかってしまった。
ちょっとした発見はケンジタキギャラリーのところの横内賢太郎の光っているペインティング。僕の勝手な想像では、まるで消えかけた絵や油絵の下の別の絵をX線で調べるとき浮かんでくる不思議な映像のようだったが、作家さんと話したらそれはどうもやっぱり僕の勝手な想像にすぎなかったが、写真のネガなどは関係しているみたい。とにかく、本当に光っていた。
このフェアの一つの面白い工夫として、それぞれのギャラリーのスペースにはちょっと変わったデザインの家具が置かれた。中でも印象的だったのは ARATANIURANO のところのこの椅子。最初はきれいな模様だなと思っただけだが、よく見たら段ボールでできている。
しかし... 実は、この日はコンテンポラリー・アート・フェアへ行く前に、お昼は上野の国立博物館の土偶展を見てしまった。そっちのほうがすごくて、ものによっては「今」のものよりもずっと新鮮で、現代アートらしかったのだ。4000年も前のものなのにそっちのほうが「コンテンポラリー」でカッコよかった。やっぱり人類もアートも大した進歩していないな。
Friday, January 01, 2010
Thursday, December 31, 2009
今さら、夏の旅行 ・ Very belated summer report
もう半年前の話だが、ちょうどそのときパソコンが壊れてしまったからタイムリーに書けなかった。「いまさら」と思う人もいるだろうけど、寒い今頃こそこんな写真がいいんじゃない?






(この最後の猫だけは、実は剥製。ヴェネツィアのビエンナーレのドイツパビリオンの作品の一部分だ。)
その旧市街も悪くなかったが、僕が特に見たかったのは、なぜかヴィリニュスにある、世界唯一のフランク・ザッパ像だ。やっぱり、その狙いの観光客は結構多いみたいで、サインもちゃんと出ている。
ところが、像そのものは旧市街の少し外のどうでもいい駐車場の中にある。


残念ながら、リトアニアの食べ物はほかの東・北ヨーロッパと同様、基本的にあまりおいしくない。しかし、一つの素晴らしい例外があった!それは DOMM という、ヴィリニュスの一番おしゃれで、そして多分一番高いレストランのこと。ミシュランはまだ旧東ヨーロッパ方面のガイドブックを出していないと思うが、もし出したら、このいわゆる分子ガストロノミーのレストランは絶対一つや二つの星をもらうだろう。特に以下の写真のオードブル(なんと、ウナギの燻製にリンゴのムースにフォアグラ!その表面はキャラメルされていて、上に載っているのはリンゴの泡)は2009年食べた物の中で抜群のぴか一うまかったんだ!あまりにもおいしくて、ウエイターさんに「これをデザートにもお願いしてもいい?」と聞くぐらいだった。(メインや実際に出たデザートもおいしかったが、写真がちょっとボケてしまった。)
Absolutely fabulous appetizer at restaurant DOMM in Vilnius:
Smoked eel, apple mousse and foie-gras
- the most delicious dish I tasted in 2009!





しかし、リトアニアは全部そんな楽園じゃない...

そのウズピスにはRagaineという、とても面白いレコード屋さんを見つけた。こんな時代になって、いまだにレコード屋さんに興奮するなんて、と思われるかもしれないが、本当に魅力的なお店だ。
最初に入った時、聴いたことのない種類の音楽が流れていた。それだけでも極めて珍しい。サックスとバグパイプ(!)の変わった組み合わせでの実験的な民族音楽のような、ヤン・ガルバレクっぽいジャズのような音楽。「これを今買わないと、もう二度と見つけないだろう」と思って、早速買ってしまった。
実は、あのお店が扱う音楽はそういう「聴いたことのない種類」の音楽ばかりだった。ほとんどバルト系の音楽の専門店だが、近くの国々の音楽も多少あった。民族音楽もあれば、実験音楽やデス・メタルもあったが、普通のポップスやロックは全くなかった。英語での音楽もわずか数枚しかなくて、それも昔の Recommended Records のようなアヴァンガードのものだった。
カウンターのうらのきれいなお姉さんはいろいろ聞かせてくれたが、結局この4枚を買った。(本当はもっとほしかったかもしれないが、現金があまりなくて、このお店に限ってクレジットカードを扱っていなかったからしょうがない。)
左上なのは例のサックス+バグパイプのやつ。5分を聞けば本当に不思議な音楽だけど、1時間はやっぱりちょっとしつこい。右上はちょっと「リトアニア版の Tuxedomoon」のような感じだが、今ひとつだった。左下は女性ヴォーカルのリトアニアのプログレで、悪くないが、でも右下のFlëurのアルバムは一番の当たりだ。これだけはリトアニアじゃなくて、ウクライナの女性の二人組を中心のバンドだが、実はこの半年の一番好きなアルバムなのだ。


*
洪水 ・ Floods
洪水 ・ Floods




(この最後の猫だけは、実は剥製。ヴェネツィアのビエンナーレのドイツパビリオンの作品の一部分だ。)*
ヴィリニュス ・ Vilnius
しかし、なんといってもリトアニアへの旅についてちょっと書きたかったんだ。文書はともかくとして、(自分で思う)いい写真をいろいろ撮ってきたから、それを載せなきゃ。
スウェーデンにいる間に使わなきゃいけないマイレージがあったが、あまりたくさんじゃなかったからそんなに遠くまではいけなかった。そんなわけで、わりと近くて、行ったことがなかったから2泊3日でヴィリニュスへ行ってきた。
ヴィリニュスはプラハやクラコウと同じように、戦争や共産主義の時代にめちゃくちゃになった旧市街を丁寧に修復して、UNESCOの文化遺産のリストに載っていて、今はちょっと穴場的な観光スポットになっている。特に西ヨーロッパやスカンジナヴィアに比べれば、物価は半額以下だ。
スウェーデンにいる間に使わなきゃいけないマイレージがあったが、あまりたくさんじゃなかったからそんなに遠くまではいけなかった。そんなわけで、わりと近くて、行ったことがなかったから2泊3日でヴィリニュスへ行ってきた。
ヴィリニュスはプラハやクラコウと同じように、戦争や共産主義の時代にめちゃくちゃになった旧市街を丁寧に修復して、UNESCOの文化遺産のリストに載っていて、今はちょっと穴場的な観光スポットになっている。特に西ヨーロッパやスカンジナヴィアに比べれば、物価は半額以下だ。
その旧市街も悪くなかったが、僕が特に見たかったのは、なぜかヴィリニュスにある、世界唯一のフランク・ザッパ像だ。やっぱり、その狙いの観光客は結構多いみたいで、サインもちゃんと出ている。
ところが、像そのものは旧市街の少し外のどうでもいい駐車場の中にある。

残念ながら、リトアニアの食べ物はほかの東・北ヨーロッパと同様、基本的にあまりおいしくない。しかし、一つの素晴らしい例外があった!それは DOMM という、ヴィリニュスの一番おしゃれで、そして多分一番高いレストランのこと。ミシュランはまだ旧東ヨーロッパ方面のガイドブックを出していないと思うが、もし出したら、このいわゆる分子ガストロノミーのレストランは絶対一つや二つの星をもらうだろう。特に以下の写真のオードブル(なんと、ウナギの燻製にリンゴのムースにフォアグラ!その表面はキャラメルされていて、上に載っているのはリンゴの泡)は2009年食べた物の中で抜群のぴか一うまかったんだ!あまりにもおいしくて、ウエイターさんに「これをデザートにもお願いしてもいい?」と聞くぐらいだった。(メインや実際に出たデザートもおいしかったが、写真がちょっとボケてしまった。)
Absolutely fabulous appetizer at restaurant DOMM in Vilnius:Smoked eel, apple mousse and foie-gras
- the most delicious dish I tasted in 2009!
ヴィリニュスの看板 ・ Vilnius signs



トラカイ ・ Trakai
トラカイはヴィリニュスから電車で30分ぐらい離れた、古いお城のある町。ヴィリニュス駅から出発して、10分もしないうちにすでにド田舎だった。湖も多くて、ちょっとタイムスリップしたバカンスの雰囲気だった。

しかし、リトアニアは全部そんな楽園じゃない...Užupis
ウズピスはヴィリニュスの中心に近いところにある、アーティストが大勢住むらしい地区で、「独立した共和国」にもなっている。
そのウズピスにはRagaineという、とても面白いレコード屋さんを見つけた。こんな時代になって、いまだにレコード屋さんに興奮するなんて、と思われるかもしれないが、本当に魅力的なお店だ。
最初に入った時、聴いたことのない種類の音楽が流れていた。それだけでも極めて珍しい。サックスとバグパイプ(!)の変わった組み合わせでの実験的な民族音楽のような、ヤン・ガルバレクっぽいジャズのような音楽。「これを今買わないと、もう二度と見つけないだろう」と思って、早速買ってしまった。
実は、あのお店が扱う音楽はそういう「聴いたことのない種類」の音楽ばかりだった。ほとんどバルト系の音楽の専門店だが、近くの国々の音楽も多少あった。民族音楽もあれば、実験音楽やデス・メタルもあったが、普通のポップスやロックは全くなかった。英語での音楽もわずか数枚しかなくて、それも昔の Recommended Records のようなアヴァンガードのものだった。
カウンターのうらのきれいなお姉さんはいろいろ聞かせてくれたが、結局この4枚を買った。(本当はもっとほしかったかもしれないが、現金があまりなくて、このお店に限ってクレジットカードを扱っていなかったからしょうがない。)
左上なのは例のサックス+バグパイプのやつ。5分を聞けば本当に不思議な音楽だけど、1時間はやっぱりちょっとしつこい。右上はちょっと「リトアニア版の Tuxedomoon」のような感じだが、今ひとつだった。左下は女性ヴォーカルのリトアニアのプログレで、悪くないが、でも右下のFlëurのアルバムは一番の当たりだ。これだけはリトアニアじゃなくて、ウクライナの女性の二人組を中心のバンドだが、実はこの半年の一番好きなアルバムなのだ。
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